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湖兎子の古都日記

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海軍ツアー第2弾・2日め

じっと
やや鋭い目つき?
ねらう
私の手を狙う顔です!このあとかぶりつかれました!

ようやく嘔吐の不安がなくなったのですが、食欲が倍増?で
また太ってきた気がする・・・飼い主ともども。そういう時期なの?(違うと思う)

今回も写真が多いのでさらっといきましょう。
軍港・呉といえば戦艦大和のふるさとです!
せんかん
初日のホテルチェックイン後すぐに、大和ミュージアムに直行。
戦艦大和1
10分の1スケールで再現された大和を拝んできましたよ!
戦艦大和2
それはもう、あらゆる角度から。

ほかにも、戦争の歴史とともに零戦や人間魚雷「回天」など展示されているのですが
その科学技術の素晴らしさに圧倒されるとともに、
やはり戦争のむごさに胸が苦しくなりました。
でもちゃんと知っておくべきこと・・・と、とりあえず
ミュージアムショップで吉村昭先生の本を購入。
(帰りの電車で読んだら眉間の皺が深くなったよ)

翌日は海上自衛隊呉地方総監部庁舎と艦艇の公開日。
私たちの旅行も、これを目指して行ったのです・・・がなんと!
艦艇公開は抽選にはずれて行けなかったのですうう〜
潜水艦に乗れる予定だったのですが。
それでも見学すべきところはいっぱい!
入船山記念館は復元された呉鎮守府司令長官舎。旧東郷邸もあるよ。
いりふね 東郷はなれ
天井 すてんど
なんといっても洋館部の金唐紙が見事でした!
からかみ
こんな柄のファブリックがほしい〜!

海軍
官邸公開も楽しかった。手前の松は、碇をかたどられているとか。
この建物の裏側にある施設がまたおどろおどろしくてねえ。
電話交換書
不気味な要塞なのですが
地下施設
「電話交換所として使用されていた」と伝わるんですよ。
壁がやたら分厚かったり、呉駅へつながる地下通路があったりするのに。
絶対ちがうよねえとニヤニヤしていました。
歴史の見える丘
その後も軍港を見下ろす丘を歩いたり
海軍遺構
廃墟と化す遺構を訪ねたり
途中、ものすごい石段を登り詰めるコースもあったのですが
あまりの急斜面の恐怖に写真も撮れませんでした。
お尻で降りたもん。高所恐怖症の身には、急階段の上り下りは難しいことを実感!

そんなこんなで途中こんなご当地グルメをはさみつつ
おこのみ
小汚い(失礼)お店だったのですが地元の人がひっきりなしに訪れていて
とっても良心的でおいしかったです!ああ、また食べたい!

レンガ倉庫
海軍といえば赤レンガ?
アレイカラス
その向かい側は潜水艦が間近に望める「アレイからすこじま」。
呉といえば潜水艦、日本での潜水艦乗員訓練が唯一行われる場所でもあります。
くじあ
潜水艦が並ぶさまは壮観!まるでくじらのよう。
潜水艦
大和ミュージアムのおとなりにはこんな場所もありました。
てつのくじら
実物の潜水艦の中に入れるのです!その名も「てつのくじら」
内部は撮影禁止でしたが、潜水艦の構造や内部での生活や食事までつぶさにわかり
とても興味深かったです。

と、この日も歩きに歩いて2万歩達成^^
みっちりのスケジュールでしたが帰りの新幹線で飲むビールが美味しかった。
しんかんせん
次は横須賀か、佐世保か!?
そしてusainuはいつまで旅行に行けるのか!?(おうち事情)

とにかく今を謳歌するのだ〜!今週末もお楽しみがあるよ!^^

海軍ツアー第2弾!1日め

わしそ
おネコさま孝行〜むにすさんにいただいたスマホショルダーに激しく反応!!
aし
カメラを意識してスーンとなる一瞬^^

ということで、いろいろと不安を覚えつつの一泊でしたが、
なんとかなりました。え〜い、行けるうちに旅行するでー!

今回は昨年12月、舞鶴を訪れたメンバーとの海軍ツアーふたたび。
いつしか「旧鎮守府を制覇する」ミッションが芽生え・・・
旅行支援を使おうよ!と急遽決定した、瀬戸内の軍港、呉行きでございます。

広島に行くなら西条に行ってみたいんです!とツアコン担当の友人が言い出し
おお、行こう行こうと、よく知らないままにままおまかせしたのですが

「酒都」西条、控えめに言って天国でした。
map.jpg
(クリック拡大・・・してもあまりわかりませんが)
駅前には7つの酒蔵が居並ぶ「酒蔵通り」があり
町並みも風情たっぷり、楽しすぎるやん。
服美人 syuzou.jpg
お天気いまいちなのが残念。青空なら煙突も映えたでしょうに。
sakagura  mannka.jpg
ほぼ全部の酒蔵をめぐったよ〜それぞれに個性があって面白かったですが
かもつ やっぱり
試飲2
飲んべの感動どころは試飲!! こちらはバーカウンター風。
ここでしか飲めない、幻の名酒も。
試飲
自販機風のこちらは、なんと100円で純米酒の新酒or大吟醸が飲めた!
ランチに名物「美酒鍋」をいただいて、大満足の西条滞在でした。

さてと、と在来線を乗り継いで呉へ〜
kうれねこ
駅前で出会った看板猫ちゃん。おっきくて可愛かった〜一瞬、湖兎子シックに!(はやい)

呉と言えば戦艦大和のふるさと。
早速に大和ミュージアムを訪ねたのですが、そのレポは次回に。

この日のクライマックスは、呉湾の夕日とともに艦船巡りを楽しむ「夕呉クルーズ」
心配していたお天気も夕方にはすっかり回復、
夕暮れ
まさに夕暮れ、夕日を浴びての出港となったのでした。
桟橋
ロマンチックやおへんか〜!
夕日軍艦
夕日に浮かぶ軍艦のシルエットの美しさよ。
シルエット
まあ、ね、デッキは寒かったけど^^
艦船
素敵な時間が過ごせました。

かき さけ
そして地元の名物に舌鼓を打ちながら
まちのより
翌日への英気を養った私たちでした。つづく。

祭りだ兎だバームクーヘンだ

ジェントルカーブ
本文にはあまり関係ない(かろうじて「兎」のキーワード)
湖兎子の横顔。なんでもこの鼻の上のへこみをジェントルカーブと呼ぶそうな。
にょーん
ある猫とない猫がいるけれど湖兎子はある派!にょーん♪
くるねこさん情報でした〜

さて、ちょっと前のことになってしまいますが
怒涛のお出かけ月、この間の土曜日は念願の近江八幡「左義長まつり」に行ったよ。
白雲館
日牟禮八幡宮伝統のお祭りで、その昔は織田信長も参加したとか!
これは日牟禮八幡宮の正面にある洋館「白雲館」。明治時代に学校として建てられたそうな。
近江八幡といえばヴォーリーズ?とワクワクして調べたけど違った。

話は戻って日牟禮八幡宮の左義長!
その年の干支にちなんだ山車を、町内対抗でつくりあげ、2日目にはぶつけあって
最後に燃やすというエキサイティングなお祭り。
なんといってもこの山車、材料はすべて食材というのにびっくり。
「見応えあるよ〜」とずっと聞かされていて、いつか行きたいと思い続けはや何年。
卯年の今年は逃せない!と意を決して駆け付けたのでした。

しかし朝イチに行って戻ろうと思っていたら神社に揃うのは午後1時と知り愕然。
いーもん、近くにあるラコリーナに行くもん!
rあこ
お隣と思ったけど歩くと意外に遠かった。
りーな
自然と一体化した施設はいつ行っても素敵。
bああむ
1月に竣工したバームクーヘンファクトリーに行ってみるのだ!(写真一番奥)
くーへん できたて
時間はたっぷりあったので、並んでできたてバームクーヘンもいただいた^^

水濠
その後もたくさんお散歩して・・・水郷めぐり、またお舟乗りたいなあ。

じぐざぐとそのへんを歩いていると
ぞろお
おお!これは!?
よいしょ
いざ出陣!前の山車に遭遇しました。おおお〜感動。
しかし人の顔を避けると山車っぽく撮れないなあ^^;
神社まで戻るとちょうど山車が入っていくところに遭遇!
ひむれ
その迫力に、しばし見惚れます。
うさ
境内に入っていくつか撮影。絵になる〜
ありす
私が一番「きれ〜い!」と心惹かれたのはこれだったなあ。
アリスともリンクする世界観よねえ。
よっこれ
と、見る間にも次々と山車が入ってきて、もうもうとたつ土煙。
荒々しい!ヤンキー多いっ笑
いやあ、コンコンチキチンの雅な祭りに慣れた身には新鮮でした^^

各町内で創意を尽くした山車は、コンクールで順位がつけられます。
われらがアリス(?)は準優勝でした!
しかしどこをどうして食材でつくっているのか、いくら見てもわからないです。
美しい力作揃いだからご覧になって!→

今回は駆け足でしたが(このあとお茶のお稽古があったもんでね)
翌日の「ケンカ」や本来の?左義長も見てみたいと思いました。
足がないと不便なのが玉に瑕。この日は2万歩歩きました。

いよいよお仕事があれこれ動き出しているにもかかわらず
usainuのお出かけ月間はまだ続きます〜
今度は泊まりだ〜湖兎子、息災でいてくれ(祈)

アクティブな日々

ぐっち
#Gucci Hanami #Gucci Lucky Day
久しぶりにフォトフレームで遊んでみました。
しかしこれ、撮影済みのものをあてはめるのではなくリアルに撮らねばならず
なかなかに難易度が高かった! おかげでカメラロールいっぱい^^;
IMG_0501.jpg IMG_0502_2023031019005713b.jpg
IMG_0495_2023031019005387b.jpg IMG_0498_20230310190054677.jpg
そんな湖兎子、あれからも2日連続夜中の嘔吐に悩まされたのですが
(しかも私に向かって吐こうとしているのをすんででガード^^;)
胃にやさしいウェットフードを少しずつ食べさせるなどして
昨日からはおさまっています。まだまだ油断対的ですが・・・

そしてとしこさんご上洛記録は、今回も続く。
日曜日はメインイベント!!
コロナ禍でここ2年休止されていた地酒電車の再開です!
総勢6名のご参加を得て、幹事usainuがんばりましたっ!
地酒
今回は彦根〜八日市間、休憩含め2時間の車中飲み放題。
お料理
お隣に座ったるりちゃんのお写真を拝借。10種の純米酒と2種の純米吟醸飲み放題。
アテというよりお弁当。ちょっとご飯が多かった〜(けど完食)
地酒列車
どうして電車で飲むというだけでテンションが上がるんだろう。
みんなご機嫌さんで、楽しいひとときでした!!
来年も参加したいな〜^^

そして翌日は月曜日でしたが、お仕事の都合がついたので
としこさんに便乗して愛宕山に初めて登りました!
愛宕山
嵐山渡月橋からバスの窓越しに撮った愛宕山。
この特徴的な山容は、宇治からも確認できるんですよ。
山頂に京都人にとっては火伏の神様としておなじみの愛宕神社があります。
いろんなルートがあるのですが、初心者コース(としこさん調べ)の清滝から攻めることに。
登山口
登山口。行くぜっ!
道のりにしたら約4キロちょっと、標高924メートル。
資料によると、往復だいたい5時間は見ておくほうがいいとか。
え・・・2時間以上も登り続けるのか、と戦々恐々のusainuです。
山中
山道は40に分けられ、ポイントポイントで1/40〜40/40までの立て看板。
最初の頃は「え、まだ4分の1にも達していないのか」などなど、
なかなか進んでいる気がせずぐったりしましたが
半分を過ぎたあたりから、どんどん励みになっていきました。
しかし、健脚のとしこさんについていくことが難しくて
たくさん休憩をとってもらい、迷惑かけちゃいました〜ごめんなさい!
山門
やっと黒門〜!神社はこのすぐ先。
40/40
しばらく歩くと、40/40の看板。クリック拡大で見えるかな〜?
しかしホッとしたのも束の間・・・
神社まではまだ延々と続く階段があったのでした。
mあじか
「まじか!」
思わず声を出して笑ってしまった。膝はとうに笑ってます^^
本殿
たどり着いた本殿にはまだ雪が大量に残っていたほど!
めちゃくちゃしんどかったですが、爽やかな気分でした〜
ここまで約2時間45分くらいかかったかな。
帰りは1時間半くらいで降りましたが、山道は下りのほうが危険!と思いました。

しかし聞けばたいていの京都人は結構軽々と愛宕山に登っているのよね。
「高校の3年間、遠足で行った。2度と登りたくない」
「町内会の代表になるとここまで火の用心のお札をもらいに行かなくてはならい」
などなど・・・みんななんでそんなに体力があるのだ!

usainuは3日ほど筋肉痛がとれなかったです^^;
でも楽しかったな〜
体力つけてまた別コースで登りたい、なんて
喉元過ぎたらのんきに思ってしまうのでした。(体力つけるの大前提)

いやあ、こんな機会がもてたのもとしこさんのおかげです!
久しぶりにお仕事から離れ、楽しい3日間となりました。
なかなか腰の重いusainuですが、また連れ出してくださいね〜
ありがとうございました。

山内は石の要塞

ここ
ここのところ、夜中に吐いちゃう湖兎子さん。
お留守番続きだったから?気候の変わり目?心配ですが
5分後には「お腹空っぽなんだけど?」とご飯台の前に座って
ケロッとおねだりするので、まあ大丈夫かなと思っています。

で、お留守番続きのその理由さ〜
恒例・としこさんが北海道からご上洛!
今回は私も、金曜日に抱えている仕事がひとまず捌けた!という奇跡で
たくさんおつきあいできました。

ウエルカム飲み会をはさんでまずは土曜日〜
みきたろうさんにもお供いただき、3人でこちらへ。
笠置駅
クセつよな駅前オブジェ。京都は南の端、笠置でございます。
大きな岩に彫られた磨崖仏があるところ、くらいしか知識がなかったのですが
はっ!そうだった、笠置寺は後醍醐天皇が籠城し戦いの舞台となった地でもあるのだ!
駅から山門までは車でも行けるのですが徒歩一択の私たち
山道
自然いっぱいの登山道を歩いて(けっこうしんどかった)
山門
山門到着!
宝物館でちょっとお勉強のあと
神域
いよいよ神域、行場巡りへ〜!!
行場
(クリック拡大。してもよくわからないですが、とにかく広い!)
境内
右の巨石が、弥勒磨崖仏さま。天智天皇の発願で天武天皇が造立されたとな!
巨石 いわ〜
「え、ここ行くんですか?」という巨石の間を登るべし!降りるべし!
磨崖仏
ご覧になれるかな?石に流れるような線で刻まれた虚空蔵磨崖仏さま。
正月どう
「正月堂」はまさに今、東大寺で絶賛開催中(?)の修二会(お水取り)の
発祥の地なんですって、奥さん!!
みちしるべ
後醍醐天皇がおはした跡地もしっかり拝んでまいりましたよ。
眺望
けっこう登ったよなあ、というこの眺望。気持ちよかった〜

そして猫ブログ的にはチェックせずにはおれない名物案内猫さん。
かさやん
その昔、案内猫として活躍した「笠やん」。
そういえばテレビで見たことあるかも〜!
今は妖怪に転生して(?)笠置の観光大使として大活躍してるんですよ。
観光かさ
にほん ねこあんない
しっぽが2本!と笠やん道標。

ほのぼの〜

いやあ、しんどくてスリリングでしたが、なんとも楽しい道行でした。
この日はこれにて解散でしたが、私たちの冒険はまだまだ続きます。