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湖兎子の古都日記

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ざわざわの日々

おしいれ2
最近、開けっ放しの押入れでひと休みすることの多い湖兎子。
(お見苦しくてすみません)
おしいれ1
「にゃによう」という文句顔。お片付け手伝ってよう。

さて、前回の更新で「心しづめ守り」を手にした私でありましたが
情報がアップデートされるたび、心はざわついてしまいますね。
そんななか、今年もご招待券をいただき行ってしまいました。
さくえあ
まだ咲ききってはいないものの、やっぱり美しかった東寺ライトアップ。
(以下、クリック拡大します)
とうじ3 とうじ4
それでも不二桜は満開に近かったかな。
とうじ1 とうじ2
とうじ5 とうじ6
「誰が撮ってもJR東海」(cいとうとしこ)の美しさは今年も健在。
やはり人が少なかったので、写真も撮りやすかったです。

週の前半にはお友達とのランチ集会に滋賀県まで車で連れてもらった帰り
おおはし
ひっさしぶりに琵琶湖大橋を渡ったりも。
びわこ
春の琵琶湖、ええなあ。信楽も行きたかった『スカーレット』ロス。

こんな美しい景色やほっこりの時間を楽しむのも、しばらくは自粛ですね。
今週末、行くはずだったお芝居も開演したものの今は休演。
ていうか・・・自分が感染してると思って行動しようという風潮の今、
あんまり呑気に行動記録しているどころじゃないですよね。
けんけつ
あ、でも先週は人生初!念願の献血にも行ったんだぜ。400cc!

とにかく細心の注意をはらいつつ、できることに粛々と取り組む。
いつだって平和なお猫さまのように!と自分に言い聞かせているところです。

といいつつ、3月いっぱい無料で読み放題!という
横山光輝『三国志』に手を出してしまった。
平和とは真逆^^;血みどろなんですけど…やはり面白い。
しかし次々人が出てきて混乱する。「覚えておられる読者もいよう」と書いてあっても
はあ?おたくどなた?状態である。しかも10巻まできてもまだ諸葛孔明が出てこない。
さあ、3月中に何巻まで読めるか!?(60巻まであります笑)

はい、それよりお仕事がんばります。


こころしずめて

えくす
最近、気になっていること。湖兎子の脚、X脚のように曲がっていません?
おすわ
おすわりしたら・・・わからなくなる^^;
あふ
関節の変形でなければいいのですが。「さ、どーかしらね」おいおい。
安定のお仕事お邪魔中・湖兎子でした!

昨日・土曜日はちょっとした用事があって
お茶のお稽古前に、鞍馬口にある「御霊神社」を初訪問。
ごりょう
平安京を開くにあたり、悪霊と化した早良親王をお祀りしたことを端緒とする神社です。
同じ目的で創建した「下御霊神社」という神社も寺町通にあり、
そちらの方は時々訪ねていたのですが、上御霊神社とも呼ばれるこちらは初めて。
実は下御霊さんはなんだかおどろおどろしい印象がぬぐえないのですが
こちらは境内も広々として、清々しい気が感じられました。
おうにん
実は応仁の乱発端の地でもあるんですけどね。(細川護熙元首相の揮毫による記念碑)

ご利益が「こころしずめ」というのが、珍しい。
ただでさえ心ざわざわの昨今、おまもりを授与していただいきました。
こころ
疫病も経済危機も、どうかしずまってほしい。

お茶のお稽古までまだ時間があったので、相国寺を通って(写真なし)京都御苑へ。
途中、なんだか人が多いな〜と思っていたら同志社大学が卒業式だったもよう。
このえ
京都御苑の近衛邸跡の桜は、早咲きで満開を迎えていました。
いとざくら
「近衛邸跡の糸桜」として有名な一重のしだれ桜。美しい!
想像以上の人出でしたが
はかま
卒業式帰りのお嬢さん方も春の風景に華やぎを添えていました。

オープンエアだし・・・これだけ人が多くても大丈夫かしらね。
しかしこの連休はあちこち、なかなか賑わっていたようで。
この「結果」がわかるのは2週間後なんですよね・・・ドキドキ。

といいつつお茶のお稽古。
さくらかし
桜の季節にふさわしい主菓子。お茶はさすがに、回し飲みしませんよ〜
かも
そのあと恒例グルメ会でいつもの鴨鍋。ひと冬に一度は食べないといけない身体なんだもん。
だからどういう理屈や。
はい、クラスターにならないよう、慎重に行動いたします。

ちゃちゃっと素敵な場所

うしろ
あれ?子猫がいるよ
よこ
かわいいね〜
まえ
「へへっ」あ、よく見たら老けてるわ。

↑ぺんざえもんが瞬間移動しているのはお見逃しください笑

さあ、巷では三連休ですが、usainuはカレンダー関係なく
休みのような平日やお仕事に追われる休日を送ったりしています。
とはいえ今月は時間的に余裕がありいろんなドラマをしっかりチェックできるのが嬉しい。
・・・リアルタイムで観るとうたた寝しちゃったりして
翌日録画で再確認するのがデフォですけどね^^;
『スローな武士にしてくれ』よかったあ〜保存版にしよ。

少し余裕があると、お料理に凝ってしまう(食べたいものを作るだけですが)
→つい飲まずにいられなくなる という現象もあり
奈良酒
これは先日奈良で買ったお酒。それぞれに個性があり美味しかった。
ま、たまにはいいか。なんとなく世相的に沈みがちだもんね。
短く持ってコツコツ当てていこう(意味不明?)と自分を励ましております。

そんななか、友人のイラストレーターRちゃんが参加する作品展に出かけてきました。
昨年も同じ場所で開催されたのに逃してしまったので、どうしたって行きたかったのだ!
よどや
場所は大阪・淀屋橋!
せんば4
昨年からハマっている大・大阪時代のレトロビルにある、ブックギャラリーを訪れます。
写真を撮っていたら「このビルいいですよねええ」と興奮気味の男性に
話しかけられた。うん、そのテンションもわかるよ。なにせ、この外観にして一歩入ると
せんば3
これだもの。
せんば1
1925年築のビル、中庭は荷馬車を引き込むためにつくられたとか。
せんば2
4階まで吹き抜けで、いろんな会社やショップが入っています。
これはワクワク〜
Rちゃんが参加したのはchu-chu-展。個性豊かな作家さんが手がけるネズミたち。
るーちゃん
Rちゃんの作品、光を通すと影絵のようになるシルエットがまた素敵で
私は特にまんなかの子に心つかまれました。あ〜レモンっていいな。
帰って写真を見返したらん?チーズだったのか?本人に聞けばレモンで合ってました。
そういえば作品名もそうなっていたような(危うすぎる自分の記憶能力)
他にお客さんもいらしたのであまり写真がとれなかったのですが
掘り出し物いっぱいの楽しさに満ち、それでいて落ち着くいい空間でした。
でもこのコロナ禍で、作品展開催もいろいろ悩まれたらしく
告知などは極力抑えていらっしゃるとかで、お気の毒です。
またゆっくり遊びにいきたいです。この作品展は本日3/21まで。
&Do's Niko→

このほか久しぶりに母とお墓まいりに行って近所のコーヒー屋さんでひと息ついたり
かいとう
(この奥に小さな焙煎所と喫茶コーナーがある。とっても素敵)
光秀
仕事の下調べで室町〜戦国時代のお勉強をしたり(複雑すぎて憶えきれん)

なんだかんだで振り返れば、やっぱりじっとしていられない私なのでした^^;
今日もこれからお茶のお稽古だ!行ってきま〜す。

奈良オフ会

ちえこだ
「お久しぶり〜!ちえこだよ〜。今日のナビはまかせてね」
じろ
「ギロッ」
こういう漫画的表現とか漫符とか、最近の若者はあまり使わないのよね。
一度、そんな死語ばっかりの文章書いてやろうかしら。余談。

というわけで、久々登場、というか今年初めて連れてったちえことともに
ブロ友さんたちと奈良ホリデーを楽しんでまいりました!
といっても、おつきあいが長いのでブロ友とかオフ会という感覚もない^^

今回のコロナ禍でイベント自粛となった箏奏者の千さま
なんと20日に予定されていた毎年の震災チャリティ邦楽イベントも今年は中止に。
気晴らしにごはんでも行きましょう〜とお声がけくださって
ハッブルさん、るりちゃんを加えた4人でまずはお食事!

例年クリスマス茶会のあとのランチに利用していた
大好きなレストランが撤退された(残念!)ので、その系列店に行ってきました。
IMG_7702.jpg
「いちじくのお茶」から始まるコース。なんとも上品。
とうふ てrーぬ
かゆ ぽんかん
写真は一部ですが、季節の野菜や果物をたっぷりと使ったコースはしみじみ美味しく
身体の中からキレイになれそうなイメージです。

このあと、千さまの提案で近くにある百毫寺(びゃくごうじ)へ。
若草山、春日山に続いて連なる高円山のふもと、
秋は萩、春は椿の「花の寺」として親しまれています。
百毫
秋はこの参道の両側にびっしり萩が咲き誇るとか!行ってみたい〜!
百
こじんまりした境内ですが眺望が素晴らしい。
あおによし(クリック拡大してみて^^)
奈良の都、一望。
五色1
椿にはちょっと早かったようですが・・・五色の花が咲く「五色椿」
五色2
ちらほら咲きも、美しい。
500年
こちらは樹齢500年!という椿。おとぎ話にでてきそうなフォルム。
椿モクレン
見上げれば椿と木蓮のコラボも美しく・・・
もくれん
満開もいいですが、木蓮の蕾の風情も華燭のようで好きです。

すばらしい仏様もたくさんいらっしゃいました。
本堂は江戸時代初期、役400年前の再興。そんな十分な歴史さえ
「奈良では『新しい』って言われちゃうんですよねえ」とるりちゃんがポツリ。
野仏
野ざらしの仏様もたくさんいらっしゃいました。
ベンチ
「どう?素敵な場所だったでしょ」て。ちえこ、最後しか出とらんがな!
この朽ちかけたベンチがまたいい味でした〜人は絶対座れない笑

珍しく締め切りに追われないゆったり3月も、気がつけば下旬へ。
この機会にと思っていた片付けもお勉強も遅々として進まずですが
こうしてお友達と会い、外の空気を吸うこともとっても大事だな〜と思います。

猫ブログはどこいった。


はじめての修二会

たいまつ1
火事や火事や〜!!・・・ちがいますよお笑

関西では昔から、3月に入り春のようにおだやかで暖かい日があっても
「奈良のお水取りが終わるまでは」というのが合言葉になっています。
お水取りが終わるまではまだ寒い日もあるから油断するでないということ。
(体感としては「暑さ寒さも彼岸まで」が実際に近いけど^^;)
奈良のお水取り=東大寺二月堂の「修二会(しゅにえ)」という伝統行事のこと。
今年はこれにちなんだお菓子もご紹介しましたね〜→
ともあれ、毎年定型文として必ず使うことばでありながら
実はusainu、行ったことがなかったのです。
ばっく ばくえ
「で?また不要不急やのにフラフラ行ったんかい!」(不機嫌お尻尾ブンブン)
はい・・・すみません。
毎年、おそろしい人出と聞いて尻込みしていたのが、今回のコロナ禍で
ガラガラとの噂を聞きつけてしまいまして^^;自己責任で。
しかも前々回のコメ欄で「お水取り行っちゃおかな〜」とつぶやいたところ
ハッブルさんが速攻反応、「ご一緒します!?」と誘ってくださったのです。
ご近所のお水取りマスターNさまにナビいただけるという特典付き!!
この機会、逃してなるものか!一路、奈良へ!
しかけつ
お尻つながりで鹿〜鹿せんべいをくれる観光客がいないので
鹿がヨレヨレと街中にさまよい出ています。うう・・・あわれ・・・
かまめし
普段は大行列で入れなかった釜飯屋さんもガラガラ。しっかり腹ごしらえ。
二月堂へ
東大寺二月堂に向かいました。(夜道もあってわかりにくく、ご一緒してもらえてよかった!)
到着後、すぐに始まりました。
お水取りのアイキャッチともなっているお松明行事。
本当は動画でご紹介したいところですがまあ、ご覧ください。
たいまつ2
左端に火の玉のような松明。一本ずつ登廊を上がってきて
たいまつ3
舞台を駆け抜けてきます。
たいまつ4
高々と掲げられ火の粉をふりまき
たいまつ5
この火の粉を浴びると無病息災でいられるとか。
とても近づけませんでしたが、一度は真下に行ってみたいかな?
(さすがに今年でさえ場所取りが必要で、ギリギリでは無理でした)

よくメディアで紹介されているのはも〜っとおおきな
「籠松明」が登場する日で、実は「お水取り」という行事も同じ日、
3月12日におこなわれるそうです。日々、少しずつ違うんだな。

というわけで、混乱のなきようちょっと覚書。
「修二会」、正式名は「十一面悔過」。
3月1日から14日までの2週間、東大寺二月堂の御本尊、十一面観音様に
日頃から犯している罪を懺悔して許しを乞い、災いのない世界の実現と
五穀豊穣や国家安泰を祈る法会です。
行を務めるのは選ばれし僧侶、11名の「練行衆(れんぎょうしゅう)」(かっこいい)
お松明はあくまでその一環で、練行衆の足元を照らすために行うものです。
その後も深夜に至るまで、二月堂内でさまざまな法要が行われ
私たちも東西南北に設けられた「局」という席で聴聞することができます。
ここで拙い図解(笑)
にがつど
私たちはNさんに導かれるまま「東局」に入らせていただきました。
畳敷きの細長く狭い空間。あかりはほぼ内陣から漏れるろうそくのみ。
局
こんな感じで(なにせ撮影禁止なもんでね)本当はもうすこし人が多かった。
来場者は格子越しに行を覗き見ることができます。あんまり見えないけど。
日によって内容は違うのですが
朗々とした読経の声、堂内を走る足音や法螺や錫杖など、さまざまな音が響き渡ります。
あたたかい日でしたが、1時間もいると身体がしんしんと冷えていくのがわかった。
それでもひとつひとつが興味深く、ちらちらとしか見えないところにも
イマジネーションがかきたてられ・・・なんとも不思議な時間でした。

ハッブルさんとNさんから伺った「青衣の女人(しょうえのにょにん)」という
幽霊話もおもしろかった!→ここでも少しふれています

そんなんでスピリチュアルなムードにほーっとなっていて
はっ!と気がついたら、すぐ出ないとusainuの乗る電車に間に合わない時間!
あたふたしつつ
二月堂
二月堂の写真を撮ったり
しかよる
はらぺこ鹿に別れを告げたりしながら
いよいよ時間がなくなり、
最後はハッブルさん、Nさんに別れを告げてひたすらダッシュで
近鉄奈良駅に駆け込んだ、なんとも情緒のないusainuでありました。
おふたりには心より感謝です。一人じゃ絶対ここまで見られなかった!

情緒ないついでに、電車に乗り込みほっとしてマスクを取ると
ますく
ひゃ〜!黒い!それだけ煤を吸い込むのですな。

それにしても、静かで、厳かで、何もかも新鮮な体験でした。
今年は人が少なかったから余計に?
すっかり感銘を受けて、思わず参考図書をポチってしまった。

ちなみにこの修二会は、752年以来、途切れることなく行われているそうです。
やっぱり奈良はすごいですね。で、明日も奈良に行く〜^^