usainu、保護センターにいく


ごはんおかわり待ちがしつこい猫(ヒョウ柄スリッパは佇む母)
…あんた、幸せなんだよ!

今日のエントリーはだら長いです。
この暮れの忙しい時に〜〜!という方(おそらくほとんど)は
お正月あたりにゆっくりお読みいただければ…^^;
はい、覚悟のできた人だけ、レッツらゴー(死語)

寒波が到来しはじめた12月某日、何度も差し入れに行っているlottieさんに誘われ、
初めて行政の保健所管轄の…いわゆる保護センターに行ってきました。
訪れるタイミングや出てくる担当者によって対応が違い、差し入れを受け取るだけの
時もあるとのこと。この日は幸い、「中を見学させていただいていいですか」の言葉に
「もちろんです」と快く応じ、若い職員さんがつきっきりで案内してくださいました。
(以下、写真撮影は禁止なので文章ばかりになってすみません)

 まず案内された中庭の屋外スペースには、クレートに入った5、6匹の犬。
寒空の下、毛布にくるまって震えているシーズー、最近保護されたばかりという服を着
たままのテリア、大声で吠え続けるダックス…は、職員さんに撫でられた時だけ、落ち
着いた表情になって黙ります。「不安やしかまってほしいってわかるんやけど…あかん
あかん〜いい子でいな引き取ってもらえへん〜」と呟くlottieさん。
一方、横たわるシーズーは一見して老犬とわかり、両眼が濁っています。白内障の失明
状態で持ち込まれたそうですが、加療により少し見えるようになったそうです。
 屋内には冷えきったコンクリートに囲まれて、大型犬用の檻と、うずくまるのがやっ
との小さな檻に一頭ずつさまざまな犬種。必死に吠えたてる子、あきらめたようにうず
くまったきりの子、人なつっこくすり寄ってくる子…表現方法は違えど、どの子も理不
尽な今の立場を問いかけるようなまなざしに見え、やるせなさに胸が痛みます。
何よりも、飼育放棄による持ち込みがほとんどという事実に愕然。
唯一の救いは、職員さんがどの子にも愛情をかけて世話してくださっているのが伝わっ
てきたこと。一頭一頭の性格や課題を把握して、問題のある子もなんとか譲渡可能な状
態になるように努力されているのです。
 2日前に持ち込まれたという若い柴犬がいました。口にはぐるりと痛々しい口輪の跡。
尾のまわりにも輪ゴムで縛られていた型がついているとのこと。「おそらく虐待されて
いたと思われます」。控えめに目を合わせてくる様子は本当に可愛く、あらためて怒り
がこみあげます。「まだ来たばかりで、何がトリガーになるかかわからないので、それ
を見極めてから譲渡に移行できたらと思います」。こんなに可愛い子も、ひょっとした
ら一生ひきずるトラウマを植えつけられてしまったかもしれない。でも大丈夫、絶対幸
せになれるからね!そう声をかけるのがやっとでした。

DSCF2308.jpg「で、ごはんは?」
空気を読まないバカ猫でちょいとクールダウン。

 猫は、譲渡可能な子猫エリアのみ。譲渡が決定しているウシ柄の子猫は人なつこくて
ケージから猛烈アピール。よかったねえ…と思わず笑顔がこぼれます。奥のケージにい
た3兄弟はいくぶんワイルドな印象でしたが、やっぱり可愛くて、きっとよい里親さん
に巡り会えそう。でも、「子猫はどうしても体力がなくて、こうして譲渡にこぎつける
までに亡くなってしまうことも多いんです」という言葉が、またせつなかったです。
成猫は見せていただけませんでしたが…さまざまな方面から引き取り動物の状況を改善
しつつある京都市ですが、殺処分はまだゼロにほど遠く、そのほとんどが猫という事実
があります。状況は推して知るべしなのでしょうか。

 こうして15分程度で見学が終わりました。飼育環境は決して劣悪ではなかったけれ
ども、これまでぬくぬくと家族の愛情を一身に受けている子しか知らなかっただけに、
十分に衝撃でした。そして、時間を置くほどに、じわじわと怒りや悲しみ、歯がゆさが
心にのしかかってきます。ほんとに…
(↓ここから文章急変)
虐待したヤツも放棄したヤツもみんな同じ目に遭って苦しめ!
そんな毒づきさえ、甘っちょろく思えるほど。もうさ、動物飼うのに審査いるよね。
というか、動物税とったらいいと思う。「え〜税金とられるなら飼わない」おお、その程度の
心構えのヤツは飼わなくて結構!で、ブリーダーさんやペットショップから購入する場合も
消費税20%くらいとったらええねん。それでもどうしても飼いたい種があるなら、払うでしょ?
保護犬、保護猫は無税譲渡。で、車検みたいなペット検を義務化すると!この案、どうよ。

と、最後はやや膝を崩しててしまいましたが、抜本的な改善策、ないもんかねえ…

思わず熱くもなる、現場なのでした。
ちょうどクリスマスシーズン、冷たいコンクリの中で寝起きする子たちのサンタさんになるのも
いいかもしれませんよ。(お正月に読んだ方はお年玉ねっ)
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非公開コメント

差し入れができるんですね
はーーー放棄ってなんやろ、、、
たまらんですね
↓ここから裏みきたろう
持ってきたひとのめのまえで顔をちゃんと目を見て安楽死させてあげたらどう?すててどこかホッとしてるんだろう
お骨をもってかえるのが必須、一生罪悪感を背負え!

税はいいですね!usainuさんに一票!

そのとおり!!

ホントに許せん~命をなんだと思ってるんだろうね、あり得ない!!。
輪廻転生っつー事をしらんのかい、来世で自分にはね返るんだぞ~
↓裏表なし貞子
いつか同じ目にあうがよいわ!!
あ、わしも税金賛成!保護動物無税、審査ありは良いと思います。

No title

レポートありがとうございます!
usainuさんなら今回のように、また事ある毎に伝えて頂けるのではと、辛いこととは知りながらもお誘いしてしまいました・・。
注射での安楽死の方針になったとしても、死の恐怖を拭うことは出来ません。せめて持ち込んだ飼い主の、最期まで信じていた人間の腕の中で安楽死を、と思わずにいられません。行政の施設では人畜感染症や狂犬病の予防も大事な使命ですので、山に捨てられるぐらいなら引き取らざるを得ないこともあるでしょう。でも現場の方にだけ辛いことを押しつけるのは間違っていますよね。職員さんに会い、usainuさんもそう感じられたと思います。
持ち込みを無くし、またその前には衝動買いであったり安易に命を迎えることをしない賢い飼い主、消費者がいることだと思います。ペットビジネスが儲からない社会に・・ と人様のコメ欄でどれだけ語んねん、と。失礼しました~!

No title

ワンコはとりあえず登録制ですけど、ニャンコも登録制にしてもいいと思っています。
もちろんペット税かけて、終身世話をするということで、扶養控除に似たような税制体制をつくり、所得税をいくらか安くすることで、折り合いをつけませんか?
誰に訴えてるんだか…(^^ゞ
そうそ、3年ごとに元気にしているか民生委員みたいなのが調査にきてもええで!
国勢調査にペットも入れるってのは、どうよ。

大型犬が歳をとると、老人が介護をするのは大変です。
栃木県だったと思うのですが、そんな老犬施設もあって、毎日面会に来る飼い主さんもいるそうです。
行政が率先して、そういう施設を作るべきです。
極端な考えかもしれませんけど、そういう施設ができたなら、飼い主の生命保険を担保に預かってもいいんじゃないの?
なんにしろ、虐待や放棄はゼッタイ許せん!!!

怒りで文章メチャメチャです~(^^ゞもっと書きたいんだけど、今日のところはこのくらいにしてやるわ。最後はヤーさんか(*_*)

最後の最後に、いい見学をしてきましたね。けっして楽しいものではないですけど。

No title

普段は「考えないようにする」しかない、現実逃避な私です(-_-)
ほんと、飼育放棄するヤツ、ゆるせない。
そういうやつは、当初どんな気持ちで飼い始めたんだろうな・・。
税金かけても、金持ちはそんなお金なんとも思わないだろうから、
どうなんでしょうね・・。
保健所に持ち込むの禁止すると・・、
ああ、どんどん捨てやがるのか。
そもそも、「命を大事に」って根本的なことなんですよね。
殺処分ゼロ・・遠そうですね・・。

No title

まさに、まさに!
怒りで頭の中がグルグル!!!!!

彼らはオモチャじゃない!
大切な家族なんだぞ!

資格審査や、登録制、大賛成です。
その後の飼育状況の監視等も是非実施して頂きたいものです。





No title

ほんとに、ほんとに、私も審査、重税、違反者に厳罰、に大賛成です!
この寒い中でより一層不憫です。
どんな思いで飼い主を慕っているか、どうして理解できないんでしょう。
心が痛みます。
でもその現実は知らなきゃダメなんですよね
知って、声を出して、少しでも不幸な子が少なくなるように
たくさんの人の力を合わせて・・・
小さな声でも集まれば大きくなります。
地道に頑張りましょう。
それにしてもlottieさんの行動には頭が下がります。
がんばれ、みんな!、頑張れ 私たち!

No title

みなさま、こんな拙いレポにおつきあいくださって
ありがとうございました。
憤慨してあれこれ文句を言うまでは易し…でも問題はその先なんですよね。
でも、まず多くの方々に事実を知っていただくのが第一歩かと思います。

>みきたろうさん
裏みきたろうさん〜ホンマにそうなんやけど…
そんな奴らがそれでもどこまで罪悪感を持つんだろう。
税、その先までちゃんとしてもらわなあかんけどね〜

>としこさん
つーか、今世で罰を!と思いますけどね。今すぐ償え!と。
行政に頼っていてはあかんのやろな〜でも愛護団体が足並みを揃えるのはもっと大変。
日本はどうしてこんなに難しいんだ。

>lottieさん
遅ればせながら京子さんのご活動もドイツのことも
ようやく目を向けることができて、勉強になりました。
これからもよろしくご教示のほどお願いいたします。
職員さんもどこか哀しげだったものね、このままじゃいかん!

>きらちろママさん
ペット持ち込みといわば対局にいるきらちろママさん。
一匹一匹の命の重みを感じるからこそ、
もう、893にもなりますわな。
もっともっと命を大切にする国であってほしいですよね。

>まさぽんさん
何をおっしゃいますか、毎日餌やりさんをされているではないですか。
まず身近な命を大切にすることが基本ですもの。
まさぽんさんご夫妻のやさしさにも頭が下がります。
そうか〜ファッション感覚で飼っては捨てる金持ちもいるわなあ…始末が悪い…

>シュウママさん
わーいお久しぶり!…なのに怒りで身を震わせてしまってごめんなさい。
ほんと、普通じゃ考えられない人がたくさんいるんですよね。
飼い主さんがみんなシュウママさんのような方なら…と
切に願わずにいられません。

>flanmamaさん
私が見たのが愛情をかけられなかった動物たちの末路なら
flanmamaさんはその元ともいえる凄まじい現場をご覧になって
そのショックは忘れられないと思います。
多くの人が現実を知り、何かできることをと思い続けているだけでも
次なる一歩に近づけると思います。力を蓄えましょう。
プロフィール

usainu

Author:usainu
京都在住。あわてもの。

KOTOKO/シールリンクスバイカラーのラグドール。
ひとりっ子の甘えん坊。
2007年8月10日生まれ.
獅子座の女。

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