悲しみを越えて

「最近、スマホでしか撮ってないでしょ!」…すんまへん。
クリスマスも終わり、まあもともと地味目のツリーバージョンのテンプレから
さらに地味めのテンプレへとチェンジです。
…年内だけね。お正月になったら心機一転するので
ちょっとだけ静かな気分におつきあいください。
クリスマスと前後して、お友達の大切な愛猫さんたちの訃報が相次ぎました。
22日はYさんのメイちゃん。何度も生命の危機に陥りつつ
奇跡の復活を遂げてきて、もうしばらく踏みとどまってくれるかな?と
思った矢先の突然の悲報でした。
そして本日の夜中、何度かこのブログにも登場させたシニアの希望の星、
21歳のまちこさん。
さらにお別れに向かう道中で開いたFBできらちろママさんのアップル君の
訃報を知りました。辛かったね、よくがんばったね…
みんな、大好きな飼い主さんに看取られての最期は穏やかで幸せだったと思います。
実はまちこさん、メイちゃん危篤と前後して
お見送りの準備が始まっていて私も21日にお顔を見に行きました。
もう食べ物を口にしなくなっていたのですが
袋を開けると飛んでくるほど大好きだったブルボンルマンド(ココア入ってるぜ、おい)を
いちかばちかで持って行き目の前で開けると、わずかにかぶりついてくれました。
それからも本当によくがんばって…
人生の半分以上をまちこさんとともに生きてきた飼い主のMさんのご希望もあり
少しだけ、お見送りの1日をレポします。
追記にまとめますので、これ以上は辛い方はこれにて。
みにゃさんのご冥福を心からお祈りしますとともに
飼い主さんが悲しみを越え想い出を抱いて力強く歩んでいかれることを願います。
可愛くやすらかなお顔で子猫のようでした。
もう、カワイイカワイイと撫でまわしちゃいました。

棺の白い花はMさんの好きなラナンキュラス。
お庭の花も摘んで賑やかに。
棺には、好きだった銀スプにまたたび、ブルボンルマンドも^^;

東山にあるペット霊園には小さな祭壇がしつらえてあります。
ここで最後の祈りを捧げてから出棺です。
火葬の立ち会いは涙、涙で…まちこさん本当に最後まで可愛かったです。

肉体は天に帰ってるんだなあ…空は涙雨。
お骨も本当にしっかりしていて、可愛かったです。
私とMさんは手で拾いました。まだ少し暖かい骨でした。
覚悟していても、大往生でも、
過ごした月日とこれからの不在を思うと
涙が尽きることはありません。
でも、最後の最後まで寄り添うことが飼い主の使命。
こうして送られた子たちはやっぱりこの上なく幸せです。
いつかくる“その日”に、私はちゃんと対処することができるだろうか。
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