3年ぶりの雪月花

「留守番中もいっぱい食べたった」…母を強請って(?)1日分を平らげていた湖兎子。
そんな湖兎子さん、実は今朝、ひさしぶりにお腹ゆるゆるでした。
しかしそのぶんを取り返すようにおねだり攻勢…元気だし、大丈夫っぽい…
寒かったので冷えたのかな。室温、やっぱり管理してやらなきゃと反省しつつ
本日はlottieさんのコネでご招待いただいた
高台寺塔頭・圓徳院のイベント「雪月花」に行ってまいりました。
私の風流師匠でもあるAちゃんと一緒に2011年以来、2度目の参加です。
→その時の記事
今年はAちゃんのお仕事の都合でお昼間に参りました。

まだ散り紅葉の風情が残る圓徳院廊下からの眺め。
今年のお茶席は、古田織部400回忌にちなみ織部流の趣向。

ええ、どうするの…と戸惑う私たちに、
普通はこのかたちは神仏に捧げる作法、扇をはずしたら
茶碗を正面に向けたままで(普通はまわして正面をはずす)
お飲みくださいと、お坊さんから説明が。へーおもしろい。
このイベントは、毎回テーマカラーを身につけていくという決まりもあって
今年は「朱」。Aちゃんは美しい帯締めでクリア。

庭園を眺めつつ、首巻きをもふもふさんに見立てて撫でるノリのいいAちゃん。
私は叔母→母が娘時代に着ていたというド派手な朱のコートを引っ張り出しました。
あの帯締めでいいか〜とぼんやり思っていたものが、
コーディネイトにまったく合わないことに気づき苦肉の索でした。
(写真なし。ちなみに本日の湖兎子のうしろにうっすら写っているのが着用したきものです)
圓徳院拝観と抽選会(Aちゃん、お隣のカフェのコーヒー券ゲット!)のあと
高台寺に移って香煎茶席、そしてメインイベント(!?)「うずみ豆腐粥」をいただきました。

「雪月花」とは、仏教ではお釈迦さまが悟りを開かれた12月8日の鶏鳴の刻、修行僧が
暖をとるため「うずみ豆腐粥」(簡単な点心)を食したことに由来しております。
ちなみに、雪は豆腐、月は大根、花は人参で表現しております。(説明文より)
今年もほっこり、あたたかく。心に元気をチャージして
年末までもうひとがんばり。…といいつつ、来週もちょこちょこ遊んでしまいます^^;
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