平成最後のお正月・その4

「えっ!まだ旅行記が続くの?」

「飽き飽きにゃ〜!」猫ブログとは名ばかり…は今に始まったことじゃなし。
ということで、広島での日々、ラストですよ〜
今回は私の覚書も兼ねております。ご容赦くださいませ^^;
博識の怪物揃いのusainuブロ友〜ズなのですが、みどりちゃんの
映画やファッションに関する知識とコレクションも相当なもの。

彼女の美意識が凝縮されたお部屋は、訪れるたびうっとりします。


以上、リビングと照明。(ああ〜せっかく整えてくれたゲストルームを撮り忘れた)
いつの頃からからか最低でも1日1本、時には数本の映画を鑑賞し
ブログアップしている彼女。(リンク「時は止まる君は美しい」)

(このDVDはコレクションの一部、まさに氷山の一角であります)
引きこもって映画三昧しようね〜というのもお正月プランのひとつでした。
あと、会ったら、聞いておきたいことがありました。
それは、亡き友と一緒に最後に観た映画。
「主人公がちょっと湖兎子に似てるねん!」と言われ、
サイコサスペンスにも関わらずけっこう笑いながら観ていた記憶があるのに
タイトルも内容もなぜかさっぱり思い出せず・・・
絞り出したキーワードが
「落ちぶれた元女優が主人公」「ラストシーンは気のふれた彼女が砂浜で笑う」
これだけのヒントで、「それは『何がジェーンに起こったか?』じゃないかな」
と、さっそくDVDを探し当てるみどりちゃん。マジ尊敬。
パッケージを見て、「たぶんこれだった気がする」と喜んだ私ですが
「これをお正月から見るのは辛いよ!」とのこと。
それなら落ちぶれ女優つながりで『サンセット大通り』はどうだ?
という話になり、新年一発目の鑑賞映画が決まりました。
駄作なしといわれるビリー・ワイルダー監督、1950年の名作。
その前後にも、芋づる式に「あ、これを観るならこれを」「その前にこれも」と
出るわ出るわ。
というわけで

2日の夜から3日にかけて観たもの
『サンセット大通り』以下、『人生スイッチ』の一話だけ(2014)
みどりちゃん超おすすめ、爽快なラストがイイ『華麗なる恋の舞台で』(2004)
ベルサイユ宮殿の地味なバックヤードが印象的だった
『マリー・アントワネットに別れをつげて』(2012)→写真になかった^^;
みどりちゃんの天敵(!?)ドリスのドキュメンタリー
『ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男』(2017)
(ドリスのデザイン、特にファブリックが二人とも大好きなのですが
彼は日本人が嫌いだとか。みどりちゃんはお仕事の関係で彼のパリコレを
観に行った経験も。映画を見つつ「ほらほら、細かい男でしょ!嫌いだわ」と
毒づきまくるみどりちゃんがおもしろすぎた)
そして〜サンセット鑑賞中に私が撮ったこの写真きっかけで

ラストは市川崑でスケキヨ行っとこ〜!笑、と『犬神家の一族』(1976)
それぞれ、みどりちゃんのディープな解説付きで、それは楽しい時間でした。
あと、観たいものを借りてお持ち帰り・・・というか荷物と一緒に送った^^

『ドクター・ハウス』は全シーズンコンプリート。(いつ観るんだ!?)
で、3日の朝、荷物を送りに出かけたついでに〜
いつもみどりちゃんが2年詣りに行くという氏神さま、
白神社もささっとお詣りさせていただきました。

こじんまり、風情あるたたずまい
(初日に寄ろうとしたらすごい人で断念した経緯あり)

かわいい巫女さんがお清めをしてくれます。
なかなか帰ってこないのでみどりちゃんを心配させてしまった^^;
でも知らない街を一人で歩くのもまた、たまらなく楽しいのよね。
さて、充実の時間はあっと言う間。
名残惜しく広島をたち、満員の新幹線に。
しかし大阪で一度車両が空になるという驚愕の事実!

でもって、本日は早々に仕事を切り上げ「ジェーン」を観ました。

やっぱりこれでした〜!すっかり内容忘れていたおかげで
震えながら観ることができましたわ。
得意先が本格的に動き出す7日までに!と駆け足でまとめた
広島紀行ですが、言葉を尽くしても伝えきれないほど楽しかったです。
しかし、、、お正月前後のご報告はこれでは終わらない。
実は「旅立てるのか!?」「旅行短縮か!?」という
ハラハラ事件が、間際に起こったのです。
それはまた日をあらためまして〜
ということでみなさま、
独りよがりレポへのおつきあい、ありがとうございました。
みどりちゃん、本当にありがとう〜
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