GWの山越え

安定のすやぴー

あくびしたので慌てて撮ったらこんな写真に!飛びすぎやろがい
怒涛の更新キター笑
今回は、めちゃくちゃ楽しみにしていたお山レポです!
GW前に新聞記事でこの春の「京都非公開文化財特別公開」を知り
今回初参加とのことで目を引いたのが滋賀県との境にある
「法厳寺(ほうごんじ)」。
かつては清水寺の奥の院といわれたお寺で、ふもとのバス停から徒歩50分の山中。
これは知らなかった!興味深い〜!と行き方を調べまくり
山ガールのブログで「牛尾山」「音羽山」をめぐると楽しい、
道中は滝がいっぱい!という情報を得てこれは行くしかない!と。
お稽古&グルメ会仲間であり、滝好きの友人に声をかけ
おつきあいいただくことにしました。わーい!トレッキングシューズデビューだ。
予定日が最初の天気予報では雨でしたが、当日を迎えると見事快晴!

京阪の追分駅から住宅街を抜けて、登山道に入っていきます。

わかりにくいけど今回のコース。この図の下から川に沿ってぐんぐん登り、
左側に折れたところから音羽山。別の場所に降りていきます。
ゴール地点は一度行ってみたかったうなぎ料理の老舗だとわかりテンションさらに↑

ただ、残念なことに数日前の大雨で土砂崩れが起こり
「特別公開」は中止になったとのこと。
それでもお寺HPではご本尊は開帳しているのでお越しくださいとある。
ふもとの看板は、そんないきさつがいろいろ貼ってあって情報過多状態^^;

山門までは、ずーっと舗装された道が続きます。




涼やかな木漏れ日、次々と現れる滝の清々しさ。
汗をかくこともなく、快適な山行き〜!
弘法大師が修行されたと伝わる岩とか、見どころもたくさんありました。

1時間ほどで山門に到着〜!楽勝じゃん!と思ったら
ここからが登りに次ぐ登り、けっこうしんどかったです^^;

お堂に至る道の脇にはこんなユニークなオブジェも。

やっとついたぜ、ご本堂!
江戸時代の建立という本堂はなかなか老朽化が進んでおりましたが
ご本尊さまも含め、本当に立派!
お寺の方々はやる気満々で解説にも力がこもっておりました。
なんでも、「公開中止」は現場も見ずに主催団体が決定したもので
土砂崩れもすぐ復旧したのに、ととても残念そう。

元禄年間の刻印のある鐘の解説とか。一度つかまると(おい!)長いのが玉に瑕(失礼)
拝観料金をとらずにご案内されていたので、そのぶんお賽銭をはずみましたよ。
というか、修復したいのにお金がない〜というのがひしひしと伝わって

こんな手作りペーパーを配っておられたのも涙ぐましく、応援したいと思いました。
ちなみにこれは境内に住むももんがちゃんとのこと。
よく見ると、お経をパラパラしてるんです。(わかるか!)
思いのほかお寺の拝観に時間がかかってしまいましたが、
ここからのルートが牛尾山→音羽山。
これがひたすら山道を登り続ける道行きで、写真撮る余裕をなくす(笑)

音羽山山頂〜〜〜!右手に琵琶湖、この写真から左に視界を転ずると
京都市街が見下ろせます。標高593.2mの眺望でした。
アウトドア好きの友人が持ってきてくれたバーナーで
お湯をわかしてくれ、淹れたての紅茶とクッキーでひと息。

珍しくちえこを連れてきていたのですがこんなわけのわからん写真を撮っただけ^^;

バーナーと撮ろうとしたら火力が強く危ないといわれたので^^;
ちょっとほっこりして、さあ下山。ちなみにこの時点で
予定タイムを大幅にオーバーしていました。
お寺でのロスタイム(ロス言うな)を差し引いても、けっこう時間かかった〜

山中ところどころにある手描きの案内がまた楽しいのだけど
これ、実はももんがの作者と同じひと?
なかなか面白かったのに写真撮る余裕がなかった、山道を抜け出て
「逢坂山歩道橋」を渡ればゴール!!

すでにうなぎの香ばしい香りが・・・

名物「きんし丼」をいただいて、無事の下山を喜び合いましたとさ。
ボリュームたっぷりでおいしかった〜!
ちなみに京阪追分駅スタートが9時半、お寺到着が11時過ぎ。
下山してレストランに到着したのは、14時半でした。
↑にありつけたのは15時頃となりました。おやつか!!
いや〜、疲れた疲れた。今日は腰が痛い。でも楽しい体験でした。
お山の楽しさを教えてくれたとしこさんに、あらためて感謝です。
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